八丈島に行ったことがある人の多くは、イタチとよく遭遇するようです。実は八丈島にイタチが多い事には理由があると言われています。
今回は、八丈島で遭遇するイタチについてまとめてみました。
八丈島で遭遇するイタチ
八丈島を訪れたことがある人のほとんどが、イタチとよく遭遇するようです。
八丈島ではハブがたくさんいると言われています。イタチはハブを退治するために導入されたそうです。
八丈島にイタチが導入されたのは1959年~導入が始まったと言われており、ハブの駆除以外にも、ネズミ駆除のためにも導入されています。
ネズミ対イタチを描いた「ガンバの冒険」
八丈島にイタチが導入されたと聞いて思い出すのが「ガンバの冒険」。アニメ化や映画化にもなった話題作です。ここでは15匹のネズミたちがイタチと戦うシーンが描かれています。
アニメ化されたのは、今から40年以上もの昔の話。斉藤惇夫(さいとうあつお)氏が描いた作品です。
東京から八丈島に遥々やってきたドブネズミのガンバとその仲間たちを、島に生息するイタチのリーダー「ノロイ」が追い払います。
ストーリーではイタチが適役と言ったところでしょうか。ガンバとノロイの対決がどうなったのかは、ストーリーを見てください。
お互いに生活のために必死です。そして、イタチとネズミのやり取りには見どころが盛りだくさんです。
まとめ
ネズミやハブを駆除するために導入されたイタチですが、今でも八丈島に行けば、何匹かのイタチと遭遇する事でしょう。
ガンバの冒険では、八丈島は小島として取り上げられていました。そして、ガンバの冒険に登場する「ノロイ」は白色のイタチです。実際に八丈島に生息しているイタチのほとんどは、茶色のイタチのようです。
イタチによる被害もたくさん出ており、害獣としても言われていますが、八丈島では、イタチは害獣としてではなく、動物としてとらえられています。イタチにとっても住み心地の良い地なのではないでしょうか。