イタチの仲間のフェレットは、同じイタチの仲間でも、ペット用に改良されているので、野生のイタチのように危害を加えることはなく、人懐っこく愛くるしいのが特徴です。

イタチの赤ちゃんは生後はまだ小さいですが、成長するスピードはすごく早く、生後16週になれば大人の体重とほぼ同じになると言われています。

今回は、フェレットを赤ちゃんの時期から飼育したい人のための飼育方法などについてまとめてみました。

イタチの赤ちゃんへのミルクはどのように与えるの?

赤ちゃんフェレットを飼育するためには、ミルクを与えなければいけません。

イタチ 赤ちゃん ミルク 与え方

フェレットの母乳に近いミルクは、ヤギのミルクが特に近いと言われており、下痢をしないように最初はお湯で薄めて与えます。温度は35度前後に温めます。

最初は自分でミルクを飲むのが大変なので、スポイドを使ってミルクを与えると飲んでくれやすいです。
勢いよく与えると、喉に詰まらせやすくなるので、ゆっくりと与えるようにすると良いです。

量は、フェレットが欲しがる分だけ飲ませるようにすると良いですよ。

ミルク以外で気を付けること

フェレットの赤ちゃんは、免疫が弱く、ちょっとした体調の変化では自力で回復することが出来ないとされています。

室温は15~23℃程度を保つようにします。湿度も35%から40%が理想だと言われています。

ケージの中に口に入れそうなものを置かないようにします。フェレットはなんでも口の中に入れてしまうので、飲み込んだりする恐れもあり、気を付けなければいけません。

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フェレットをペットショップで購入し、家にお迎えしてから、ごはんを食べなかったり、嘔吐や血便、下痢が続く場合があった時には、病院へ受診するようにします。

その他にも、少しでもおかしいと感じることがあった時には、かかりつけの獣医さんに相談してみることをおススメします。

まとめ

フェレットを赤ちゃんから育てることは可能です。

しかし、いくつかの注意点に気を付け、少しでも気になることがあった時には、かかりつけの獣医さんに相談するようにしましょう。

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