自宅や自身の畑に侵入し被害を与えていたイタチ。そんなイタチを罠や捕獲器により捕獲を自分で行うことができます。
捕獲業者に依頼をすると捕獲から処分までは全て任せることができますが、自分で捕獲した後の処分は困ってしまいますよね。
そこで、今回は無事捕獲できたイタチの処分についてご紹介いたします。
イタチの捕獲の前に自治体などで許可を貰う
イタチを捕獲する場合は、同じ衛生害獣のネズミとは違い、自治体などの許可が必要になります。
鳥獣保護法で守られているイタチですので、どのように捕獲するか、捕獲の理由などを連絡し申請許可をもらいます。
このときに、捕獲後のイタチの処分についても確認しておきましょう。
イタチの捕獲作業
イタチの捕獲は罠によるものや、粘着シート、手捕り、狩猟がありますが難しくなく誰でもできる捕獲方法はケージなどによる罠です。罠はイタチが確実に通る通り道や、餌となるものがある場所に設置しましょう。
頭の良いイタチですから、罠での捕獲に失敗すると用心深くなりなかなか捕獲することができなくなるのです。
イタチを捕獲後、処分するまでの流れ
イタチを捕獲罠や捕獲器で捕獲後保険所に処分を依頼します。
まだ、生きているイタチですから捕獲罠や捕獲器に繋がれて動けなくなっていますが、暴れたり興奮して甲高い声で鳴いたりするでしょう。
そのため、保険所に早めに引き取りの依頼をお願いすることをおすすめします。
保険所では捕獲されたイタチは、田舎などの場合は山間部へ逃がす場合もありましたが、最近では一旦人間の食べ物食べたイタチは山に戻してもまた、同じ食べものを求め人間のいるところにもどるため、処分されることもあるのです。
そのため、保険所に引き取られたあとは、処分されることが多いのです。
保険所にはイタチ以外の処分をせざる得ない動物がいるため、順番にすすめられていきます。保険所での処分の方法はガス室での炭酸ガスによる処分です。
その後は、火葬され供養されるのです。
まとめ
イタチの捕獲には捕獲許可がいります。自治体などで捕獲許可を申請するとき、一緒に保険所へのイタチの処分の申請もしておきましょう。
捕獲されたイタチは興奮し獰猛になっているため早めに保険所に引き取りにきてもらうことです。保険所での処分は炭酸ガスなどが一般的で、そのあとは火葬し供養してくれるのです。