家庭内に侵入して餌を漁ったり、農作物を荒らしたりと何かと人の生活するところに侵入し被害をあたえているイタチ。

餌を荒らすことも問題ですが、イタチはネズミなどと同様感染症などの病気の媒介にもなり得るため衛生害獣として認めらている動物です。

そのため、イタチが天井や床下に入り込み巣を作ったりすると大変なことになるため、捕獲が必要となるのです。

今回はイタチを罠で捕獲する方法などについてご紹介しましょう。

イタチを捕獲するための罠とは

イタチを捕獲する際は、狩猟器具や手捕り、粘着シートなどがありますが、一番簡単な方法は箱型の罠を仕掛け捕獲する方法です。

箱型の罠はインターネットやホームセンターなどで5000円から10000円くらいで販売されていますが、何匹もイタチを捕獲する場合は手作りでも捕獲罠を作ることができます。

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手作りの捕獲罠

イタチを捕獲するときの罠は自身でも作ることができます。自身で作る場合はワイヤーネットなどを組み合わせた箱型の罠が効果的です。

何匹もイタチがいる場合たくさんの数の罠を購入するとお金もかかってしまいますが、手作りの罠なら低コストで作ることができます。いくつも罠を仕掛ける人は手作りの罠でも十分捕獲することができるでしょう。

既成の捕獲罠

ホームセンターやインターネットで販売されているイタチの捕獲罠はイタチの体に合わせた細長い箱型の罠です。

スライド式の扉がついていてイタチが捕獲罠に入ると扉が閉まりイタチを捉えるのです。簡単で、設置もしやすいため初めてイタチの捕獲をする人にもおすすめです。

捕獲器

捕獲器は、バネなどがついていて捕獲器の先端に餌をぶら下げイタチが餌を捕ろうとするとバネが足や手を挟む仕組みになっています。

捕獲器はイタチに苦痛を与えることもあるため、自治体などで相談する方が良いでしょう。自治体によっては捕獲器のレンタルも行ってくれるところもあります。

粘着シート

ネズミやゴキブリを捕る粘着シートと同じものです。手軽で価格も安いですが獰猛なイタチは粘着シートに引っかかっても噛みちぎったり、大きいイタチなどはあまり効果がありません。

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罠の設置方法と餌

イタチの罠の設置方法はイタチの通り道やイタチが巣を作っているとところに設置します。

賢いイタチですから一度罠の捕獲に失敗すると用心して寄り付かなくなるため、事前に調査が必要です。

イタチの捕獲に最適な餌

イタチの捕獲に最適な餌は匂いの強いものです。鶏、魚や爬虫類、両生類、果物、穀類と何でも食べるイタチですので罠に仕掛ける餌は何でも良いでしょう。

例えば、鶏肉ならから揚げや焼いたもの、魚もさんまやイワシなどの焼き魚、加工品では魚肉ソーセージやウィンナーなどもイタチの好物ですね。

また、果物では、イチゴやリンゴなど香りが強いものの方が捕獲しやすいのです。

まとめ

イタチの捕獲には箱型の捕獲罠が手軽で捕獲しやすいようです。イタチの通り道や巣などに、設置するようにしましょう。

餌にはから揚げ、焼き魚、魚肉ソーセージ、イチゴ、リンゴなどの匂いのきつい餌を罠に仕掛けると捕獲しやすいです。

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