イタチとはネコ目・イタチ科の動物です。日本にはニホンイタチとチョウセンイタチが生息しています。

衛生害虫として認定されているイタチですが、ニホンイタチかチョウセンイタチかは一般の人にはわかりませんよね。

どちらも良く似ていますが、ニホンイタチが在来種で、日本固有種のイタチなのです。

ニホンイタチ

日本固有種のニホンイタチは、もともとは本州、四国、九州に生息していましたが、ネズミを駆除する目的で伊豆諸島などの小さな島々に送りこまれました。

イタチ 種類 日本 特徴

北海道はたまたま船に侵入していたイタチが繁殖し野生化したようです。最近では、チョウセンイタチに侵食されており、減少傾向にあるようです。

ニホンイタチの特徴

日本固有種のニホンイタチの特徴は、体長は成獣で50㎝程度、体色はヤマブキ色や明褐色、鼻周りは白、目鼻頭周りが黒や濃い茶色です。

性格は獰猛で攻撃的でオスはメスの2倍の大きさになり、夜行性です。

接近すると、噛みついたり引っ掻いたりすることが多く、「キイキイ」と甲高い声で鳴きます。

高い繁殖力を持っており、1回の出産で5匹程度の子供を産むため気がつくとネズミ算式に子供が増えています。

食べ物は昆虫や爬虫類、両性類、鶏、ネズミ、果物、穀物と何でも食べるため、民家に侵入し人間の食べ残しの残飯やゴミなどを漁る被害が出ているのです。

チョウセンイタチ

ニホンイタチ同様日本に最も多く生息しているチョウセンイタチ。

チョウセンイタチは食肉目イタチ科イタチ族の哺乳類です。外来種ですが朝鮮半島、中国大陸、台湾、ベトナム、対馬半島に生息していました。

しかし、ニホンイタチを侵食し、今では日本全土に生息を範囲を広げ、衛生害虫として認められています。

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チョウセンイタチの特徴

大きさは50㎝程度、体毛はニホンイタチ同様ヤマブキ色や茶褐色。目から鼻周りに濃褐色の斑紋があります。性格は獰猛で賢い。こちらもニホンイタチ同様高い繁殖力を持っています。

食べ物は昆虫から果物、穀物と何でも食べます。ニホンイタチと似ているため外来種ではなく在来種として認識されています。

まとめ

日本のイタチは日本固有種のニホンイタチと外来種のチョウセンイタチがほとんどですが、最近は外来種であるチョウセンイタチの方が生息範囲を広げ、ニホンイタチは減少気味のようです。

特徴は、見た目は可愛い顔をしていますが獰猛で賢い性格のため捕獲が困難です。

繁殖力が高く1度に5~6匹の子供を産むため捕獲をしてもなかなか減らず人への被害が広がっているのです。

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